女性だけの30分フィットネスで健康ダイエット カーブス石狩花川

アンチエイジングの勘違い

老化の速さは人によって違いがあります。違いはどれだけ運動していたかによるんです。

気持ちがいくら若くても

今の50歳代の方は、20年前の50歳代の方よりも精神的には10歳若いそうです。つまり生活スタイルが昔よりもはるかに活動的であるということですね。人生を楽しむライフスタイルが定着してきたのは素晴らしいことです。

しかし一方で、肉体的な老化は昔とは変わっていません。むしろ悪化をしているのではないか?と思える報告も聞きます。

老化とは加齢によって心身が変化をしていくこと。筋肉が弱くなり、骨密度が低下し、体が思うように動かなくなります。また、心肺機能が低下して体力が落ち、疲れやすくなります。代謝機能や免疫力が落ち、体の調整機能の働きが悪くなり、様々な病気にかかりやすくなります。さらに大脳の機能が低下し記憶力が悪くなります。これは自然の摂理です。

体のおとろえはいつしか気持ちのおとろえにもつながっていきます。

運動をしないと体はどんどんおとろえる

老化の速さは人によって違いがあります。70歳でも若々しい人もいれば、寝たきりになってしまう人もいます。この違いは、じつはどれだけ運動をしていたかによって大きく決まってしまうのです。

体は思っている以上に、運動をしないとおとろえていきます。骨粗しょう症患者のほとんどは運動不足です。生活習慣病の原因も運動不足による肥満や代謝能力の低下です。お肌の問題も血の巡りが悪くなることがほとんどの原因ですから、これもまた運動不足によってもたらされます。ボケも運動不足によって進みやすくなることが最近の医学ではハッキリしています。

筋肉は美容のバロメーター

筋力は使わないとドンドン落ちます。宇宙飛行士が宇宙でも1ヵ月すごして地球に帰ってくるとまったく歩けなくなるそうです。これは無重力状態の宇宙では筋肉を使わないために筋力が急激に落ちてしまうからです。筋肉量は美容と健康のすべてのバロメターといっても過言ではありません。

歳をとるとやせにくい体質になるのは、基礎代謝が低くなり、体内で脂肪を燃やせなくなるために脂肪がどんどんたまってしまうからです。基礎代謝を高めるには筋肉を増やすことです。筋肉が脂肪の燃焼エンジンの役割を果たすのです。また、疲れやすくなるのは、とくに下半身の筋肉量が減少することによっておきます。

筋肉が弱くなると血の巡りも悪くなる

さらには、骨密度も筋肉量と大きなかかわりをもっています。それは血液の流れの良し悪しは、筋肉量によって大きく左右されるからです。

筋肉がつくと、血液を運ぶ力がつき、毛細血管が広がります。全身に流れる血の巡りが豊かになり、体のすみずみまで届きます。そうすると、骨に血液が栄養を送り、老廃物を運ぶことができるようになり、骨が丈夫になっていきます。

筋肉をつけるということは単に基礎体力をつけるだけではなく、血流を良くすることで全身の細胞をイキイキとさせ、代謝力や免疫力をつけることにもつながっているのです。

ですから、30歳代後半からの運動は、自分らしい自由な人生を過ごすために、人に迷惑をかけずに自立した生活をするために、もっとも大切なことだといえるのです。




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